2014-06-30
『ソニー生命 ライフプランナー誕生秘話』
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)「東京湾岸法律事務所」 代表弁護士の 西島克也です。
本日は,私の前職でありますソニー生命保険株式会社(以下「ソニー生命」という。)の営業職,
「ライフプランナー」についてご紹介させてください。
ソニー生命は,ソニー株式会社(以下「ソニー」という。)の創業者のひとりである盛田昭夫氏の夢から始まりました。
盛田氏にソニーの金融分野への進出の夢を芽生えさせたのは,
アメリカのシカゴ市で目にしたアメリカ最大の生命保険会社のビルでした。
1950年代後半のことです。
それから20年以上の月日が流れ,ソニーの本社内に生命保険事業のプロジェクトチームが発足し,
そのプロジェクトリーダーとなったのが,後に「VAIO」成功の立役者となり,ソニーの社長を務めた安藤國威氏です。
そのとき,安藤氏は生命保険について全くの素人でした。
しかし,そうであったからこそ,既存の概念に囚われずに,お客さまの側に立った発想をもとに,
「お客さま一人ひとりの人生に関わる生命保険を提供するためには,本当の意味でのプロフェッショナルを介する必要がある。」と考え,
私の座右の銘であります「ひとのやらないことに挑戦し,社会に貢献する。」というソニー・スピリットを持って,
日本の生命保険業界に新風を巻き起こすべく,プロジェクトを進めたのです。
こうして,これまでの生命保険業界を変革するために誕生した職業が「ライフプランナー」です。
そして,1981年4月,
「きょうから生命保険が変わる。ライフプランナーが変える。」
という宣言とともに,ソニー生命(他業界から転職した27名のライフプランナーと13名のマネージャー)が誕生しました。
千葉県浦安市(新浦安/舞浜地区)の 「東京湾岸法律事務所」
代表弁護士 西島克也
投稿者:Nishijima